24th
(Business Day - Image - NYTimes.comから)
At Mr. Jobs’s home in Palo Alto, Calif., supporters left bitten apples, candles and flowers. Tributes were also left online and at Apple stores around the world.
(Appleから)
(速報:スティーブ・ジョブズがAppleのCEOを辞任―後任はティム・クックから)
Appleの取締役ならびに全Appleコミュニティーへ: 私は常々、もし私がAppleのCEOとして果たすべき義務を果たすことができない日が来たらただちに皆さんにお知らせすると言ってきました。残念ながら、その日が来ました。 私はここにAppleのCEOを辞任します。取締役会が適当と認めるなら、私は取締役会と全従業員のために会長として留まる用意があります。 私の後任に関しては、CEO引き継ぎ計画を実施することを強く勧告します。私はAppleのCEOとしてティム・クックを指名します。 Appleのもっとも輝かしくイノベーティブな時代はこれからだと信じています。私は新しい役割によってそれに貢献できることを楽しみにしています。 私はAppleにおいて何人かの人生における親友を得ることができました。この長い年月、みなさんと共に働くことができたことに感謝します。 スティーブ
タイムマシン経営というのは、ソフトバンクの孫さんがネットバブルの頃に唱えていたキーワード。アメリカの最先端事例をコピーして日本にすぐに持っ てくれば、アメリカと日本には数年の時差があるのでそれによってあたかもタイムマシンで未来からサービスを持ってきたかのごとく、サービスを成功させるこ とができるというコンセプトだった。
ネットバブルの時代には、米国Yahooを参考にしたヤフージャパンの成功を筆頭に、イートレード証券など、複数の米国の成功モデルが日本に持ち込 まれたし、実際その後の日本のネットベンチャーの成功には、米国の成功モデルをブランドごと輸入して日本法人を立ち上げるパターンや、米国の成功モデルを 日本向けにコピーしたサービスが多い。
このようなタイムマシン経営を難しくしている要因として大きいのが、オープンなAPI公開の流れだろう。
YouTubeにしても、Twitterにしても、英語版しか提供されていなかったサービス初期の頃から日本のエンジニアが日本人向けのサイトや利 用環境を早期に構築してしまっていた。特にTwitterにおいては、2007年の段階で日本の携帯電話用のツイッターサービスであるモバツイッター(現モバツイ)がサービスを開始していたが、当時モバツイッターの開発はあくまで個人での実験的サービス。
個人でもAPIを上手く活用すれば、サービスのクローンが作れてしまうと言うのが、TwitterのAPIがいかにオープンかと言うことの証明だろ う(アメブロやmixiのiPhone版や中国語版、英語版を、海外の個人エンジニアが作ってしまえるという状況を想像してみてほしい)。
最近では、これにiPhoneアプリのようなグローバルなプラットフォームができてしまったことで、さらに世界同時リリース、同時ブレイクの流れが加速しつつある。いまや、タイムマシン経営の基盤になっていたサービス普及の時差がどんどん埋まりつつあるのだ。
もちろん自分たちで何かを発明し、世界を席巻するような技術なり、サービスなりを開発できれば、それはよりいいことだと思います。しかし一方で、革命って誰か1人の力で全部を成し遂げなければならないのかというと、僕はそうでもないと思う。
だから、今から何百年かたった後に、ソフトバンクの血を分け合った、ソフトバンクの志を共有し合った、そういう仲間たちで大きなデジタル情報革命に一部でも貢献できたと言えれば、それでいいんじゃないかという思いもあるんですよね。
要するに、志を共有する多くの同志がいろいろな角度から支え合って、一緒に波を起こしていけばいいじゃないかと。自分1人で自分の会社1社で、手柄を独り占めにしなくても、いいんじゃないかと思っています。
シリコンバレーになりたいわけです。ソフトバンクって何だというときに、アップルでもない、インテルでもない、シスコでもない。でもソフトバンクの周りに、何かしらそういうスターが続々と生まれて、その連中がみんなソフトバンクって住みよいよね、という。
シリコンバレーには、住みよいよね、元気が出るよね、みんながつながり合っているよねということで、デジタル情報革命のスターが集まっている。シリコンバレーそのものが、1つの具体的な製品を生んだわけでも、ビジネスモデルを作ったわけでもないけれど、シリコンバレーという場がイノベーションの土壌になっている。
仮に今から100年後に、アップルが、インテルが、マイクロソフトがどれほど成功し続けているか分からない。栄枯盛衰はどの会社もあると思う。でも主役、役者はどんどん変わっていっても、シリコンバレーというIT革命のメッカは、ずっと繁栄し続けるような気がするんですよね。同じく、ソフトバンクもそうでありたいと思っています。
水面下では、昨年から僕も含めてソフトバンクの人間が米ツイッターやユーストリームに何度も訪問したり、ここにも彼らが来たりと交流をしていた。
ただ、事を決める前に発表できないじゃないですか。iPhoneも発売の直前までは、他社はいろいろ言っていましたけれど、僕だけは日本で発売すると発表した昨年6月の直前まで、ずっとノーコメントで貫きました。
でも、発売の何年も前から既に、(米アップルCEOの)スティーブ・ジョブズに接触して、いろいろな交渉をやっていたんですね。世の中の誰も iPhoneを知らない時からですよ。
だから、水面下では仕掛け作りをいっぱいやっていて、言えるタイミングまで深く静かに潜行していたということです。
Daigle氏は、この点をUIを設計する上で考慮すべき「20%ルール」で説明する。
「平均的なユーザーはアプリケーションが備える機能の20%程度しか利用しない」
UI設計者は、その20%をユーザーが効率よく利用できるようにデザインする。ただこの20%ルールは、ユーザーがパソコンを仕事からエンターテインメントまでありとあらゆることに活用しようとしていた頃から存在する。「一般的なユーザーはOfficeやPhotoshopの機能の20%程度しか使っていない」と言いかえた方が分かりやすい。ところが今やパソコンに万能など求めず、とりあえずネットを使えれば十分というユーザーも多い。そうしたユーザーにとってPhotoshopの機能で必要なものはほんの数%だろう。ネットブックやネットノート、ネットデバイスやスマートフォンなどが普及している現在、20%ルールは「平均的なユーザーは”デスクトップ・アプリケーション”の20%しか利用していない」とアップデートされるべきだいう。